5/19の日記 文は田島薫
テレビ物語の休日
土曜の浦和レッズ対ガンバ大阪は1位のわがレッズ、けっこういい動きできてたのに
やっぱり慢心が出てしまった模様で、相手エリアでペナルティ取った、ってつもりの
高原、審判に無視されて、むくれて寝転がってる間にカウンターで点入れられたり、
自分のゴール前で、スローインがこっちのはずだ、って、全員ボサ−、ってしてる間
にスローイン、パス、ゴールシュート、ってされたりで、3-2で負けてしまった。
しかも、その後、サポーター同士がコゼリアイした、ってから、みっともない。
翌日の日曜日は、どういうわけかあまり気分がよくないんで、外出ず、家で過ごそう
と思った(気分よくても家出ないだろーが)。
図書館で借りてきてた本の読み残しをやっつけてから返しに行き、帰って来てから、
テレビで鳥越俊太郎の沖縄基地やグアムでの日本のおもいやり予算の実態報告取材を
見た。
予算で建てた空き部屋だらけの集合住宅をよそに、施設外の高級民間アパートの入居
費の全額負担にも予算が回ってたり、グアムの土地代ぬきの住宅建築予算は兵士1人
あたり7000万円以上を要求されていて、現地でその金額で売られてる家は1軒だけで
土地つきで寝室が4つぐらいあるシャンデリアつきの豪邸だ、っていうから、沖縄な
どで実施されてる住居のレベルとのギャップから見てもその経理の不明瞭さは限りな
く怪しいんだけど、それらに対する政府の対応は非常に鈍いのだ。
夜は風呂の後、ビールとショ−チュ−飲んでから、テレビで子供向け映画「ナルニア
国物語」吹き替え版を見た。
少年SFではありがちなストーリーなんだけど、CGを駆使した映像が見ごたえあって、
現実逃避体質の日にはけっこう楽しめ、主人公の4人兄弟姉妹のキャラクターの性格分
けやルックスの普通っぽさや、その愛きょうが末娘を筆頭に絶妙で感心した。