10/22のしゅちょう 文は田島薫
(大メーカーのおごりについて)
富士スピードウェイで行われたF1レース、トヨタの主導で行われ、悪天候などの
影響での道路陥没などがあったせいもあり、観戦入場者が道路の渋滞などで、雨
の中何時間も待たされたり、スタート時間に間に合わなかったり、それらに関す
る連絡やフォローがいたらないと言った苦情がトヨタ主導でないブログなどで、
途切れることなく大量に寄せられているらしい。
検索で探そうとしたんだけど、トヨタ側発信のサイト表示ばかりが目立ちそのブ
ログに行き着かない、ことにもなんだかちょっと不自然さを感じた。
これはブログを見た友人から聞いた情報で、マスコミでは一切公表されてない、
って言った、マスコミによるスポンサーへの配慮といった疑いも含んだ話なんだ
けど、その一連の話の中で、入場時に、自社の宣伝効果のためだろう、トヨタ以
外の応援フラッグ使用を止めさせる目的が理由と思われるフラッグ使用禁止の指
示が入場者全員にされたそうで、自由な表現抑えられてシンとしたような、スタ
ンドには大きなトヨタのフラグだけは振られていたそうだ。
これは自分で確認した情報ではないんだけど、もし、それが本当なんであれば、
それは大メーカーによるおごり、ファッショ的行動であり、糾弾されるべきもん
だろう。
自社の宣伝のためならなんでもする、ってことだけじゃなく、例えば車文化を育
てる、って発想があれば、各国各メーカーの自由競争と応援を自由にさせ、他社
の優れた時には、脱帽してエールを贈る、っていった心の寛さがなくなっては、
F1のような車文化やファンを育てることの逆を行くことになるだろうし、結局は
トヨタといったブランドイメージそのものにもマイナスに働くだろう。
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