10/9の日記          文は田島薫


3連休の労働3

先週は友人の建築会社の人が2人来て2日ほどでベランダの骨組みをきっちり直

してくれたので、3連休にその後の補足工事を自分でやろうと思い、始めた。


手すりのブリキカバーのくぎが効かなくなってるんで、添え木をしてからそれを

打ち付ける、ってアドバイスを受けてて、その意味がよく飲みこめてなかったん

だけど、カバーを取るとくぎのあたりの下の木が腐っているんで、なるほどと思

った、じゃ、この木をとりかえちゃうか、って短いはめ板を1〜2枚はがしてみた

ら、こりゃ全部はがさないと取り替えられない、って気づき、だから上に木を乗

せろ、ってことなのか、ってやっと了解、そこへ、近所の引退した元大工のオヤ

ジさんが通ったんで見てもらい、添え木なしで腐ってない部分に直接くぎ打って

から、水が入らないようにシ−ルド剤塗れば大丈夫だ、って意見に従った。

で、大工センター行ってくぎとシールド剤買って来てから、えっちらおっちら作

業したんだけど、普段やってないもんだから、ブリキ板一枚くぎで打ち付けるだ

けで、随分大仕事やった気分になって、入浴後「うまいビール」を飲む。


翌日もベニアの天井板を3枚ばかり貼って、大仕事やり遂げた気分でいると、プ

ロデューサーの尾形さんから地元の調宮(つきのみや)神社で十五夜祭りやるの

で出て来ないか、って誘いがあり、最初断ったんだけど、その後家へ来るかと誘

ってみたら来るというので、食事お預けにしたままただ待ってるのも困るので、

考え直して神社にも行くことにして同居人と出かけて合流、和太鼓の実演など見

てから帰宅し、家で一緒に酒宴。


連休最終日は雨なもんで工事は中止し、レンタルで借りていたアキ・カウリスマ

キ監督の映画2本とレッドツェッペリンの2枚組ライブDVDを見てすごしたんだけ

ど、前日の深酒のため、夜は缶ビール1本だけにして少し寂しい気分。


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