11/5の日記          文は田島薫


引越しの片付け

水曜日に事務所を自宅のあるさいたま市に引越しし、それからずっと土日まで

後片付けをやって過ごした。


事務所にあった大物のトレスコープやらコピー機やらはとっくに処分してたし、

パソコン、机と椅子の他は本箱とカラーボックスぐらいで、家具はない、って

ことで、甘く考えて荷造りできる前に、引越し業者に適当に量申告して、荷造

り始めたら、雑誌やらカタログやら資料やらが出て来る出て来る。

2〜3ヶ月前ぐらいから毎週資源ゴミ出してたし、自宅の方にも毎日大バッグで

何か運んだのに、1週間前になって、こりゃ、追いつかない量だ、って焦って、

近所にあった拾集業者に交渉したら、引き取ってくれる、って言うんで、ほっ

として、かなりの量の紙の束を何度も運んで、いざとなりゃ安心だ、って。


で、引越し前日まで紙類を引っぱり出していたらやっぱり切りがない上、まと

めて縛るに適さない小っ端や変形の紙やプラスチックも大量に出て燃えるゴミ

袋がいくつもできてしまった。こんなに大量にゴミ出して出て行っちゃったら

大家さんに怒られちゃうな〜、ってできるだけ資源ゴミにまとめよう、って思

って整理してたら、時間がいくらあっても足りない。

引越し前日クボセンセーに手伝ってもらってから、だいたい目安ついた、って

決めつけ、夕方来たサニーとシャンさんと引越し祝い(?)の酒宴を5時間も

やり、夜ひとり残って徹夜。夜も明け気がつくと、もう引越し業者が来る時間

で、段ボール箱の山、足元は紙屑の山。しかもまだ、箱に入れてない電気製品

まである。

入って来た業者のクレームを受けつつ、業者の運び込むそばで、残りの箱詰め

やら、ウッドカーペットの引張がしなどした。


で、新事務所に運び込まれた段ボール箱開けると出て来る出て来る。

ぼろ布、ぼろ紙、壊れた古パソコン、いらないセトモノ、壊れたざるやナベカ

マ、片付けるとゴミ袋がいくつもできた。

けっきょく、大量のゴミも業者に運んでもらったのだった。


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