3/26の日記          文は田島薫



LAST TRAIN HOME

昨日は雨模様の天気だったもんで、ずっと家で過ごしたんだけど(あんたは晴

れ模様でも家にいんだろっ)、図書館で借りて来ていた児童文学ピアスの「ま

ぼろしの小さい犬」の読み残しラストを読んだら、心にじ〜んとしみた。

それと、前日の夜に悩み出版社がなにかわけわかんないハミングしてから「L

AST TRAIN HOME」だっけ?いいよねー、って言うから、それをかけながらい

っしょにギター合わせてみたもんで、バンドでやろうか?、って言ったら賛成

したんで、オリジナルの次にやってみた。

ずっと以前、いい曲だぞ、って言ってパット・メセニーのそれを聴かせたこと

があったんだけど、現在事情があって、両親のいる実家へ帰ることができない

出版社の心にその曲がしみたようだったのだ。


単純なメロディーのわりにやってみると、リズムやタイミングとかのニュアン

スが難しかったんでほとんど、今後のバンド課題曲、っていうことにした。

いくら心にしみるもんでも、自分でそれを再現しようとすると、やっぱり最低

限のテクニック、ってもんがいるのだ、ってことが、バンドゴッコやってると

身にしみてわかるのだ。(あ、心にしみなくても、身にしみたからいいか〜)


その場運動して、風呂入って、発泡酒とショーチュー飲んで、新聞読んで、ま

たギターでしつこく「LAST TRAIN HOME」を弾いたけど、全然上達しないま

ま、いたずらに夜は更けて行くのであった。


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