3/19の主張             文は田島薫



(厚顔政治屋について)

松岡農相が、「無料である議院会館の水道料を経費に計上した」、ってだけで

もおかしなことなのに、その額が年に500万円、5年間で2800万円計上だと。

これが5年間も見過ごされて来たってこともおかしなことだけど、それが明ら

かになった後でも当人、平然と、法律にのっとってきちんとやってる、って、

説明を求められる度に、それだけをオウムのように繰り返し言い張るところは、

この人はロボットか?って疑問を涌かせ、とても国民のために、国の政治に志

しと議論で頭を使ってる政治家には見えず、国民の税金から多額の所得を得て

る上に、ごまかしをしてもっと余分に頂いちゃおう、って考えてる風だ。

われわれ貧しい一般国民だったらできるだけ税金は納めたくない、って考える

のは普通だろうけど、こんないい加減な経理が政治の中枢の場所でのさばって

るんであれば、なおさら真面目に納税するのはやめたくなってもしかたない。


九州出身の彼は地元の土建業界から多額の献金を受け、必要でもない道路やダ

ム工事政策を賛成推進してるわけだけど、一時が万事で、国民全体の利益を考

えるんではなく、常に利権団体と組み、その利益のおこぼれを得ることだけが

目的の男に見える。

こういう輩はどんどん落選させるべきなのに、目先の仕事に目がくらむ業界関

係の人々にとっては必要悪ってことになってるんだろうけど、もうそろそろ、

そういった政治家は駆逐されていっていい時代だろう。




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