7/2の日記 文は田島薫
まったりとした日曜日
土曜日の晩、いつもと同じような日課をこなして、夕食も済み、9時過ぎ、ショ
ーチューも週末だしってふだんより1杯余計の分を飲み終わるころサニーから
電話があった。
私の自宅と同じさいたま市内なんだけど、電車で5駅ほど離れた大宮の町にい
て、以前広尾の小さい店で行われたニ胡の演奏会で知り合った若い女性とその
友人の若い女性(ふたりともサニーの企画で私も何度か酒宴を共にしたことが
あった)と沖縄料理店でのライブを見始めるとこだから来ないか、って言うん
で、一瞬考えてみてから、もう酒の定量以上飲んじゃったし、気分が乗らなか
ったんで断り、そこを早めに切り上げてこっちへ来いよ、と言っておいた。
悩み出版社と待ってると、12時前に店を出たという電話があり12時半ごろやっ
て来たのはサニーと友人の方の女性ひとりだけ、最初知り合った方の女性は別
口の飲み会が長引いて来られなくなったそうだった。
で、サニーは、さあロックンロールやろう、ってハイテンション。
で、けっきょくオブザーバーを迎えた形でサニーと私中心に、明け方5時まで、
飲みながらギターセッションやったり、論争やったりのご近所迷惑セットをこ
なしてからやっと全員就寝。
翌日は昼ごろのそのそ起きたら、全員疲れ気味で、サニーはビール飲み出した
り昼寝したり、若い友人も気がつくと横になって昼寝、その合間に、またサニ
ーと私はギターセッションやったりしてんだけど、どーも乗りが悪い。
サニーが昼寝してて、友人と悩み出版社が会話してるスキに、ざっと庭の草刈
りしたり、サニーが昼寝してて悩み出版社がぼー、っとしてる間に、私が友人
にオープンチューニングのギターを少し教えたりしたけど、なんだか、あまり
メリハリのない、まったりした時間を過ごしてから彼らは夕方帰って行った。