子供の本とビデオ
3連休はギターと新聞とテレビと本とビデオと酒で、ずっと家にいた。
ここんとこずっと河合隼雄の本を読んでて、そこで紹介されてた子供の本が気に
なり、日曜に図書館に行った際、ピアスの「トムは真夜中の庭で」の本と、リン
ドグレーンの「やかまし村の子供たち」の映画ビデオを見つけて借りて来た。
で、その夜は、ショ−チュ−飲みながらその本をずっと読んで(子供の本の読み
方としては適当ではないかも)、子供の時の気分を思い出し、翌日は、エレキギ
ターでクリームと1時間ばかり合奏してから、映画を見た。
映画は前に見て感心した「マイライフ・アズ・アドッグ」のラッセ・ハルストレ
ムが監督で、少し残念なのは日本語吹き替え版だったんだけど、なかなか子供の
世界が豊かに表現されてて、ぼー、っとしてた自分の子供時代のことを思い出す
と、けっこうやる子供たちだな〜、って感心したり、今でさえ、私は映画の中の
子供たちのイマジネーション力に追い付いてない気がしたけど、気分はよくわか
って、すっかり子供時代に還っていた。
風呂入って、ビール飲んで、夜はショーチュー飲みながら子供の本を読んだ(だ
から読み方が適当でない、ってば)。
休日の終わる夜は寝る前にチューニングしてたアコスティックギターとエレキギ
ターの弦をゆるめるんだけど、その前に数曲軽く小声で演奏した。
夜はなんだか子供の世界に遊ぶ夢を見たようだったけど、朝起きたらすっかり忘
れていた。 |