9/19の主張 文は田島薫
(仙台市のアホ行政について)
今朝、テレビ見てたら、仙台市が地下鉄工事をすすめたいために、ケヤキ並木を
大量に伐採する、ってことについて批判報道があって、それの受け売りを。
仙台市にはすでに南北に通る地下鉄があって、それの建設前の許可申請でも、仙
台市は甘い採算予測を立てて建設強行し、利用客の数が当然予想以下で採算とれ
ず、結局現在までに1000億円の累積赤字を出しているというのに、それに懲りず
にまた今度は東西に通る地下鉄を計画、同じように甘い採算予想を提出し、強行
して、重ねた巨大赤字のツケは市民や国民の税金にまわそう、って悪だくみをし
ててその計画上で、ケヤキ並木の伐採もする、ってことらしい。
多分地元の土建業者や土地利権者は潤おう、ってことで、市民だって地下鉄でき
りゃ便利でしょ、って宣伝だけして、後で市民全員に高い税金の請求が来ること
は多分強調してないんだろう。
第一、仙台と言えば杜の都ってぐらい、緑の豊かさが魅力の街なのに、目先の経
済効果とただ便利さだけを追及するような行政をし続けたら、景観に魅力もない
どこにでもあるようなただの一地方都市になるだけだ、それも借金づけのおまけ
つきの。
魅力のない所に観光客だって来ないだろうし、税金が高くなれば逃げ出す市民も
増え、経営を続けられなくなった施設の廃虚をかかえる夕張のようなことにもな
るだろう。
くだらない地下鉄を優先して緑の景観を捨てるのをよしとするなら、今の仙台市
にはもはや文化という概念がない、ってことになる。
仙台市民は無能行政にリコール表明した方がいいんじゃないかな。
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