●連載 がたやま娘のひとりごと      文はこんのたえこ


地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ!

今回も健康好きたえちゃんの、いろいろチャレンジシリーズ。


今度はソフト整体

先週の、そのカイロのおばちゃん先生のところが工事中でお休みになったあかつきに、

私には初冬の気配と共にまた腰痛の気配があった。ので、実家近くの整体院に飛び込

んだ。痛みがやってくる恐怖と、冬にかけての寒さには耐えられない!


「予約してないんですけど、大丈夫ですか!?」って無理矢理押しかけた。1時間待

ちで診察してもらった。先生は笑ウせえるすまんみたいなオッチャンだった。

前屈したら「あー、背骨ねじれてるかもよー」って言われた。「先生、根性はねじ

れていませんか?」という余計なことは言わないことにした。
横になったら「あ

ー右足ちょっと短いねー」と言われた。そのことと関係があるかは分からないが、右

足はどうやら左足より小さいと、自分でもうすうす感じていたのだ。右の靴だけ脱げ

やすい。


カイロは骨だけど、どうやら今回は筋、スジらしい。「ほらね、ここ痛いでしょ?筋

が緩んでるんだよねー」っていうところがいっぱいあって「痛でぇ〜!先生、そご骨

だべ?」「んねず、筋なんだず。」の連発だった。骨コンコンとはまた違った痛さだ。

私は歩き方のクセの悪さから、腰痛になるらしい。また、リンパの流れも滞っている

らしく、痛いとも言えないくらい痛いツボ?もあった。

先生の整体は、ゴリゴリ、ボキボキではなく「気」を入れるみたいな感じだった。痛

いところを探したら、そこの痛みの場所をただ押さえるっていうか、手をかざすとか、

そんな感じ。何にもしていないのに、体がポカポカしてきた。

お腹。「冷えるよね。お腹の筋も硬いね。」と言われたので、ついに「先生、アタシ

お腹ぶよぶよなんですけど〜」
と口走ってしまった!先生は、「オレは体のなかの

方のこと言ってんだ。」って答えた。・・やってもうた・・


戻る