●新連載
クーニーズ 文はえんどうくにこ
世間の荒波を凛々しく乗り越えて来たベテランOLエンドーが
世間の矛盾、不正?を次々あばいて行きます!…多分。
今回は、世界のヒーローはやっぱり、伝えるもんがちがう、って話。
熱い!トリノオリンピックよりも、今回のWBCにはすっかり日本人になりきって観戦した。
王監督よりも、イチローの発言・行動に洗脳?されてしまったかの日本チームが、面白かった。
イチローのリーダーシップというか、異常な(過剰な)までの存在感に魅了された。
ホリエモンが一時若者を惹きつけたそのカリスマ性とは違って、イチローは、もっと解りやすく
明確なモチベーションやアジテーションを、チームメンバーや我々国民に表現してくれた。
たしかに大リーグ選手としての実力といい、四六時中、ポーズをとることを忘れないイチローは
決して凡人ではありえない。世界のイチローが、母国日本代表に戻って、ジャパンのユニフォー
ムを着て世界一を制するという感動を、彼は間違いなく素直に見せてくれたように思う。
イチローファンとしては、いつも寡黙なイチローの、意外な無邪気で素直な一面に
より好感を抱いたのでは。
やる気の無い、だらしのない、私を含めた日本の社会人にも、イチローは大いなる刺激を与えて
くれた。
リーダーシップとか、熱いものとか、いわゆるスポ根系が苦手な私にも、さわやかな熱風は心地
よかった。
ところで民主党の永田クン、リーダーシップをとるべき政治家として、あまりにも情けない発言・行動で国民を魅了?して
くれているけど、いつまでもメールがどうだこうだと、子供だましみたいで見苦しいヨ!