3/13の主張 文は田島薫
(健康について)人生送る上で何が一番大事か、っていうと、自分の望むような便利でなに不自由な
い快適な暮らしだろうが、偉大な仕事の達成だろうが、大恋愛の達成だろうが、ま
ず健康が基本だ、って言ったら、だれもがあたりまえだ、って言うだろう。
ところが、健康のためにはバランスのいい食事と適度の運動、過剰なストレスのな
い生活パターンが必要、って、みんな頭では理解してるのに、実際にはなかなか実
践できずに、しょうがないから、って少し乱暴な生活パターンを続ける人も多い。
そして、生理的体力の充実している若い時は少々乱暴な生活パターンでもけっこう元気にやれてても少し年を重ねて来ると、その弊害が身体の変調として現れて来て、
とうとう辛い状態になり医者に行くと、なんとかの病名を告げられすぐに薬を出さ
れ、持病持ちの仲間入りする。
私は高校生のころ体調の悪さを自覚し、その原因が私の漬け物嫌いのせいもあり野菜皆無の毎日の弁当のメニューにある、と気がつき、母元から離れた機会に、以後、
当時のブームもあったんだけど、自然食などの本を読みあさり、玄米菜食などの自
炊を試したりして、結局、それは止めたんだけど、野菜中心の食生活の大切さは実
感して、それと、納豆などの大豆製品に魚中心の食生活を続け、それから30何年経
った今でも高校生のころの体型とほとんど変らず、医者にかかったのは歯医者だけ、
体調も快調だ。
だから病気じゃないかどうかは知らないけど、とにかく、動いて息切れもしないし、
いくら歩いても苦にならないし、一応健康と言えるんじゃないかと。
健康ってどういうことか、っていうと、血液が身体に必要な栄養を過不足なく、身体のすみずみまで循環し、身体全体の機能もいつも過不足なく動かしてる状況、っ
て考えたら、健康にとって、やるべきことは、生命保険入ることでも、医者行って
薬もらうことでもなく、その前に普通にできることなのだ。
腹の太さが尋常じゃないのに、好きな肉を腹いっぱい食うのが幸せ、って感じる感
覚自体が、もう病気かも知れなかったり、動くのが辛いからすぐ乗り物に乗りたが
るのが、もう病気かも知れないのだ。
身体にはビタミンやミネラルがたっぷり必要だ、ってわかってたら、野菜をたっぷり食おう。煙草吸う人は吸わない人よりたっぷりビタミンC捕ろう。
身体動かさないと、身体の機能が衰えると知り、歩ける足があったら、エスカレー
タやエレベータ使わず歩こう。
医者は健康をくれないし、それを手に入れるのは人生の大事な要素、健康の自己管
理だけなのだから。
その努力をやっても病気になる場合もあるけど、確率はぐんと下がるはずだ。
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