今週の雑感(昔のもありの) 文はさぬがゆたか
ソノ世界的イラストレータ・サニーはココアメンバーですが、
ふだんのアート作業を栃木でやっていて、そこからの田舎だよりです。
感動もあり、そーでもないのもあり、で、謙虚にタイトルは雑感のまま。
『 高 円 人 展 日 記 』
ここんとこてんやわんやなリズムで脳みそメモリーが一杯ぽい。
インテルは入っていないけどチップの処理能力がギリギリの日々でも
かろうじてエラーは今んとこ出ないで済んでるのがお助けかな。
ちょい昔が嘘みたいに朝から晩までせっせと絵本を描いてる。
描ける環境ならファミリーレストランでも居酒屋でもアイデアノートの
すみっこに描いてる。きちんと描くよりもその方が最近面白いし
ポカンとなった頭がちょうどいい。
その合間に例の高円人展への出品もあったりで焦った焦った。
仕事の関係の人や久々の友達も想像以上に来てくれて嬉しかったなあ。
なんせかつての高校時代の恩師も校長先生になったというのに遠路
はるばる来てくれた。感謝です。でも言われた言葉が「粗い作りみたい
だけどまだまだ途中だったのか?」....
思い出した。そう言えば先生はいつも糊のキッチリついたワイシャツが
好きだったんだ。
そんな批評をしてくれた先生もいれば、定規から外れた緩さをただ単純に
のほほんと評価してくれる人もいた。
今回の展を何かのキッカケになればと応募させた友達の絵も良かった。
打ち上げの日に居酒屋で偶然にも隣席した女性が「あの絵面白かったわあ〜」
って耳にした時にはやっぱ嬉しかった。
どんな形であれ人の目に触れてもらうこと、指先でヘロヘロ描いても作っても
誰かの気持に伝わるオリジナルの面白さかも知れない。
そんなこんなでその日はすっぽり酔ってしまい朝帰り。オブジェの犬とお祝のブーケを抱え山の手線グルリと廻って帰った朝。
どんよりやんわり静かなエネルギーを感じる心地良さの朝でありました。