●新連載
クーニーズ          文はえんどうくにこ


世間の荒波を凛々しく乗り越えて来たベテランOLエンドーが
世間の矛盾、不正?を次々あばいて行きます!…多分。

今回は、若者当人の不本意の可能性は無視しちゃって、思ちゃった話。



契約社員

4月から新卒の契約社員が4名も入社してきた。

社員ではなく今流行りの“契約社員”という雇用形態で。

某有名女子大卒、お嬢様系美大卒、はたまた海外留学エリート派と、もったいないの一言。

正社員ではなく、始めから派遣社員になったり契約社員になったりという選択肢が増加し

ている。

ちなみに私の会社の場合、正社員と契約社員の大きな違いは、組合があるかないかである。

賃金ではボーナス支給額の差異。福利厚生では、勤続年数に応じた特別休暇とか報奨金の

有無。

それと退職金給付の差異。

以外を除けば、なぁ〜んにも正社員と変わらない仕事内容と職場条件。

社員登用制度ありなんてほんの一握り。入社一年〜ニ年あたりで見切りをつけさっさと辞

めていく20代契約社員を何人見送ったことか・・・

居場所の無いわが身は、ただひたすら柳にしがみついた蛙のように嵐が訪れぬことを願っ

ている。

若さあふれる未来のある若者達が、イージーな感覚で仕事を捕らえているのに対し、

高年齢のリタイア間近の現役社会人はシビアに真摯に仕事を考えている。

《改正高年齢者雇用安定法》施行が物語るように、歳はとっても元気で働き盛りが世の中

にはいっぱい。

フリーター族・ニート族とかの輩、前向きなやる気とか、少しくらいは感じてるだろうか

??

20年前と20年後のわが身を思うと、ホントに未来が描けない。

妙な板ばさみの悲しい心境。

甘美な気持でなく、犹間よ止まれ瓩頒譴たくなる桜吹雪の季節である。


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