10/11の日記 文は田島薫
雨の三連休わーい楽しい三連休、って行きたいとこだったのに、あいにくの雨の三連休。
それでも、いろんな本読んだりして楽しく過ごすことは可能だったはずなのに、どー
したことだ、って考えると、どーもこの頃の世界のバイオリズムがいけない感じで、
心配が増幅してるせいじゃないか、って思うのだ。
去年暮れはインドネシア方面での大津波、米国ニューオリンズ方面での大洪水、バリでの自爆テロ、パキスタンの大地震。
浦和レッズは負けちゃうし(大分レベルの違う話になっちゃった)、ランクの下の
チームとジーコジャパンは苦戦して引き分けちゃうし。
友人たちはなんだかみんなそれぞれの悩みで悩んでるようだし(これはオフレコ、…
オフレコ?)、
先週はわずかなデザイン料の元、名刺のデザインで足掛け2週間以上に渡って複数の
ダメだしと、修正案を数十も出し、頭が痛くなるほどのコメントと論争のようなやり
取りをしたし。
世界中が同じように不幸のバイオリズムにつつまれているのだ(単純な類推です)。
だもんだで、昨日は頭からっぽにしてじっとテレビばかり見ていた。北海道での世界ラリージャパンのレースの模様は車のフロントガラスからのビデオ
がその乱暴なスピードを見せていて、びっくりしつつ刺激的でおもしろかった。
某テレビ局のイタリア特集総集編は、やはり、歴史的建造物の紹介よりも、人々が
何気なく暮らす日常空間の、雑多で貧し気な街並などに心が共鳴した。
サッカーユースの決勝戦は、札幌にいる私のいとこに同情し、コンサドーレを応援
したのに、ベルディに4対1で惨敗し、やっぱり不愉快だった。
こりゃ、世界のバイオリズムは狂ってる、って思ったけど、ベルディの応援団にす
れば、多分、世界はとてもすてきに輝いてるんだろう。