11/21の日記 文は田島薫
さすがの休肝日先週末の夕方サニーから池袋来てるから飲まないかって電話があった。
入稿を済ませる仕事がプリンターのトラブルで2時間ぐらいロスしちゃってて、
まだ終わらなかったので、事務所に来てもらった。
シャンさんに相手しててもらって、こっちも飲みながら仕事やり近所に届けて
仕事済ませ、また3人で飲み続けた。
前日に映画プロデューサーの尾形さんとの定例宴会で、少し飲み過ぎていたの
でビールもあまりうまく感じなかったんだけど、友人と熱の入った話ししなが
ら飲むといくらでも飲めちゃうのだった。
さて、土曜日は少し元気なかった出版社の友人がだいぶ回復して、夕方遊びに来たので、ビール飲んでからワインを開けた。
友人は酒はコップ1杯ぐらいが限度のタイプだったので、ほとんど私が飲まな
くちゃならないので、開けたワイン残しちゃいけないし、しょーがないなー、
って思いながら飲んだ。
で、日曜は尾形さんに、誘われていて、行けたら行く、って言っておいた、数人の仲間が集まる、友人の命日の墓参りの日だったんだけど、どうにも、酒を
飲みたい気分じゃない。
イベント完全参加の尾形さんには毎年その命日の墓参りに誘われてたんだけど、
その死んだ友人はそんな墓の下にはいない、千の風になって、いつもわれわれ
のそばを吹き抜けているんだ、って考えに賛成して断っていたし、先週も横浜
で行われた大野一雄の映画会に誘われて断ってたこともあり、今回は行ってみ
ようか、って考えていたんだけども、行くと結局、大酒飲みたちの酒宴ってこ
とになるのは目に見えていて、無理してつきあったら、大酒で身体こわして死
んだ友人と同じことになりそうな気がしたので止め、日曜は一滴も飲まずに過
ごした。めでたしめでたし。