●連載
がたやま娘のひとりごと 文はこんのたえこ
地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い（？）娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ！
今回は、大評判（？）がたやまジジババシリーズ話。
温泉＆グルメなあたしたち！（その１）
仲良くしてもらってるケイコちゃんに誘われ、東根温泉に連れていってもらった。山形市内から車で約１時間、山形空港や自衛隊神町駐屯地がある所です。ケイコ
ちゃんは情報ツウで有言実行な子。前の晩に一緒に飲んでいて「明日、温泉さ行
ぐべ！」って話になった。山形は各市町村に温泉があるので、気軽に日帰り温泉
ができます。
ケイコちゃんが連れて行ってくれるところは、お湯だけでなく何やら「鉱石ミネ
ラル」っちゅーのがあるということなので、どだなもんだべ？と思いながらくっ
ついて行きました。
「浴衣に着替えたら、ハイこちらでございます〜 お水たくさん飲んでネ、初め
てだからゴザ持ってった方がイイよ。中に入ったらオシャベリは控える。」って
ケイコちゃんがガイドさんになってくれた。浴衣のまま入る室内には石が敷きつ
められてあって、サウナみたいだけどサウナよりも熱くないし息苦しくない。
そんで木の枕があって、そこに１０分くらい寝っ転がっては出て休み、を３回く
らい繰り返すんだそうな。入ってすぐ汗が出たのでびっくりした。ゴザの上さ寝
っ転がってちょどしてるあて、ほいどみだいだと思った。
（←ご想像におまかせします）
そしたらやっぱりいるんだよネ、デッカイ声でべらっべら喋りまくるジジイ＆バ
バア！「室内でのお喋りは控えてください」って何ヶ所も書いてあんのに、見え
ねんだがぁーっちゅーの！「孫がよぉ〜」「嫁がよぉ〜」って。孫がカワイイの
は、あんたらだけぇー！ブッサイクな孫自慢なんてコッケイコッケイウコッケイ、
グの骨頂(#-�-) 嫁なんかさぁ、しょせん息子が血迷って選んだズーズーしい他人
だべ？嫁見だら息子のバカさ加減分がっべなー！んだがら、だまらっしゃい！
「リラックスしてα波を出しましょう」とも書いであっべ！会社でキリキリして
るあたしたちが今日もここでβ波出しまくってどうすんだよ！金返せ！ボケナス！
とケイコちゃんと２人で思っていた。