5/16の日記 文は田島薫
がたやま娘上京土曜は山形から、本ホームページで連載してくれているがたやま娘のたえちゃん
が会社の研修で上京したので、映画プロデューサー尾形さんと3人で門前仲町の
魚の店に開店時間の4時に入って話した。
尾形さんは、旧友の娘であるたえちゃんを子供の頃から知っているんだけど、私は原稿のやりとりの時、メール交換しているだけで会うのは初めてだった。
メールの文章を読んでる時はあまり世代の違いは感じなかったんだけど、実際に
会ってみると、やっぱり若くて、自分たちの子供ぐらいの年なんだ、と思うと、
私もいつの間にかずいぶん年を重ねちゃったんだなあ、と不思議な気持がした。
2時間ほどまぐろや甘エビなどで飲んでから、尾形さんがそばの富岡八幡宮の相撲塚を彼女に案内したりした後、私の自宅へ向かった。
自宅には前日にたまたま、飲みたいってメールをくれたサニーがいつもと違い、
約束時間に遅れず待っていた。
飲みながら話をしたり、サニーとギターを弾いたり、ベースをやったことがある
たえちゃんにそれを弾いてもらったりして高校生のように遊んだ。
翌日は12時半の新幹線で帰るたえちゃんに合わせ寝坊のサニーも早起きした。悩みを抱え飲みたいモードのサニーは朝も缶ビールを開けた。
記念写真を撮ってから尾形さんとたえちゃんは一緒に駅へ向かい、サニーと私はまたギターセッションを始めたが、尾形さんから品川で友人の美人声楽家の塩沢
直美さんの無料コンサートがある、って聞いていたけど、われわれは二日酔いで
行けないだろうと思っていたのを、考え直し、サニーと行ってみようかと言う
ことになり、場所などの確認は尾形さんの携帯にかければいいと安易に決めて
出かけた。
品川へ着くまで、尾形さんの携帯は留守電になっていて、けっきょくその日は
連絡とれなかった。充電していて携帯持って出なかったことが後でわかった。
飲みたいモードサニーとまた上野の安居酒屋のサービスタイムで昼間からたっぷり飲んだ。そのあたりでよく見かけるぐーたらオヤジ2人組の図。