●連載
がたやま娘のひとりごと         文はこんのたえこ


地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ!

今回は、大人になったら動物の愛し方が変った、って話。




!!お祭り!!

「植木市」と呼ばれる、山形市内で一番大きなお祭りに行ってきた。

文字通り素晴らしい植木がたくさん並んでいる。子供の頃からとっても

楽しみにしているお祭りイベントなんだ。

しかし私のホントの狙いは食べ物屋さんである。お参りを早々に済ませ

「さて何を食べちゃおうかなぁ〜アアア〜♪」とふらふら歩いていた。

でも大きなお祭りだけあって、人がすごくたくさんいる。山形ってこんなに

人いだっけがぁ・・・?(標準語:山形ってこんなに人いたっけ・・・?)

ってめんどくさくなったので、牛串と焼鳥買って食べ歩きしながら、広島

焼き買って、ああやっぱり飲んじゃいたいしぃ、と思って発泡酒買って飲

みながらペタペタ歩いて、そんなガラの悪いことしながら、パン屋さんの

出している屋台で、すっごくおいしい揚げたてのドーナツと、サイコーに

おいしいバナナワッフルを買っちゃう♪というような可愛らしいコトもし

てみた。

子供の頃の狙いはヒヨコだった。あわよくばウサギを買いたかった。一度

ハツカネズミを買って帰ったら、母親が悲鳴をあげたことがある。昔は何

だか小動物がいっぱい売られていたなぁ。今はほとんど金魚しか売ってな

い。食べ物屋さんだって、昔とは違うしなぁ。時代の流れとともに変わる

ものなんだろうな・・・


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