12/19の日記 文は田島薫
怒濤の飲み会スケジュール週末はサニーが事務所に来たので、前日も飲んでいたので、軽く飲もうとビールの
用意などして始めたら、きょう新宿行きましょう、って言う。
?って聞くと、そう言えば、先先週ジャンベでバンド練習に参加希望した桶川の女
の子が今度は友だちも一緒で新宿のゴールデン街へ案内してくれ、って言われてる
から行こう、って前に聞いてて、そん時、自分の娘ぐらいの年の女の子とそんなと
こ行くのは気がすすまないから遠慮するって言っておいたんだけど、是非行こう、
って、誘われ出かけ、まず腹ごしらえなんて言って入った店で「彼女らとサニー
の」話が弾み、ゴールデン街に入ったのはもう10時過ぎだったもんで、10数年前に
入ったことのあるロックのかかる店で夜明けの始発が出る時間まで飲んだ。
翌日は尾形プロデューサーから、彼の友人が関係している横浜のトリエンナーレとその打ち上げ、同じく横浜のジャズクラブで演奏している友人とそこで舞踏する、
って案内状をもらってる成瀬信彦さんとこにも誘われていて、たまには行ってみて
もいいかな、って思ってもいたんだけど、毎度おなじみ二日酔いを理由にパスさせ
てもらった。
その翌日の日曜はサッカー世界クラブ選手権の決勝があったんだけど、前から行くって明言してたこともあり、舞踏劇の未童さんがやはり尾形さんの関係の筒井監督
と撮った映画「無垢なるもの」の有料試写会と飲酒交流会に出かけ、尾形さん、彼
の友人の映画プロデューサー、筒井さん、未童さん、映画で歌った美人オペラ歌手
の塩澤さんをまじえ吟醸酒などを美味しくいただいた。
映画はインディーズらしい意欲的な試みを感じさせ、低予算なのになかなかよくできてると思った。
アンケートを求められ、極限の状況設定でのテーマの本質表現意図がわかった、
ってことと、客演している尾形さんと、出てくる亀の演技をほめた。
私なんかは年末はひとりで静かに1年の反省でもしてみたい、って思ってるぐらいなんだけど(うそっぽいっ)、世間の人々はどうも12月になると慌てていろんな催
物をやりたくなるらしく、尾形プロデューサー絡みのは、1日にいくつかかけ持ち、
ってのもざらじゃないって感じを厭わず、人間関係を大切にする彼はたいていのと
ころへ出かけて行くので、すごいな〜、っていつも感心するのだ。