●連載
がたやま娘のひとりごと         文はこんのたえこ


地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ!

今回は、アロマがやめられないワケ、ってお話。



アロマな休日。

お休みの日って、どうして早起きしても平気なんだろう。全然イヤじゃない。

逆に普段の仕事の日だと、眠いわダルいわ疲れるわでマッタクモッテ不愉快だ。

「どうして仕事だと、がっくり疲れるんですかね?」って大好きなアロマセラピ

ストさんに聞いてみた。「やりたくないことやらされるからじゃないですか。」

ってあっさり返ってきた。ナルホド。うん、確かにおっしゃるとおりデスm(_ _)m 

お休みの日の午後、まるまるアロマセラピーで過ごした。前日まで狂ったように

残業しなきゃならないことが分かっていたので、もう3週間前から予約を入れて

いたのだ。

こんにちはーってドアを開け、アロマセラピストさんの笑顔(会いたかったヨ!)

で迎えられ、ハーブテイーを頂いた。そして、香油のフットバスに入ったら、

もう半分夢心地だった。今から施術なのに、このうっとり感じゃ今日はマジ寝し

なきゃならないな、と思った。案の定。施術中、自分の寝息(イビキか?)で3

回ほど意識を取り戻したが、アロマの香りとめくるめくマッサージで意識を保て

なかった・・・今回はローズオイルでのフェイシャルも受けた。脳に受けるあま

りの美しい香りに「うおー!」と唸ってしまった。

「はい、終了です。」って声をかけられるまで、マジ寝だった。起きて鏡を見た

ら、髪がゴリ扮する「落武者」のようだった。こんなズルズルな女を、よくぞ丁

寧にトリートメントして下さいました。ありがとう、また行きますね。

もう外はすっかり日が暮れていた。夕飯のお買い物して帰らなきゃ。

そして夕飯は自分への贅沢なトリートメントとは正反対に、簡素でシンプルなも

のだったのです(^^)


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