12/5の日記 文は田島薫
ワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス週末は、前日仕事の打ち合わせ会議で遅くなり事務所泊まりになったサニーがいた
ので、夕方からシャンさんをまじえて遅くまでビールを飲んだ。
土曜日、サニーから電話で、広尾のリサクさんの個展ライブの時に会った桶川から来た愛きょうのある女の子から携帯に連絡があったそうだった。
あの時サニーが持って行っていたジャンベって太鼓を彼女が楽しそうにたたいた時、
なかなかうまいので、スジがいい、って誉めたせいか、われわれのバンド練習に参
加したい、ってことで、サニーが車でヒロって一緒に私の自宅へやって来た。
その時声かけたハルさんは来たけど、ベースの吉田さんは忙しそうで八王子に用事
とかで来られなかった。
さあ、買ったばかりのフェンダーストラトキャスターでガンガン行こう、って、私はエレキのアバンギャルドロックのようなものをイメージしてドンドンやりたいっ
て思っていたんだけど、ハルさんもサニーもアコースティック持って来て、ベース
もドラムもいないってことで、しばらくひとりでエレキを弾いていたけど、アコー
スティックにした方がしっくりするよな〜、ってみんなの空気が漂っていたので、
シブシブそっちに変えた。
しかも、私のdon't think twiceが聴きたい、なんてみんなが言うもんで、スリーフィ
ンガーで歌っちゃったりして、いい、なんておだてられ、知らないうちになつかし
のフォークソングの集いみたいになっちゃって、おいおい、わしの焔のフェンダー
ストラトキャスターの立場はどーなるんだっ、って。
それでもみんなで、桶川ギャルのパーカッションも加わって、ビートルズや、アドリブブルースやら、いろんなアコースティックセッションを気ままにやって、さて
練習もビッシリやったことだし、(全然ビッシリやってない)、打ち上げってこと
で、って、いつものようにメインイベントの宴会に移行していったのであった。