8/8の日記 文は田島薫
核実験の現実連日の猛暑でけっこう体が慣れてきたのか、、昨日も我が家の2階の居間の温度
計は37度を示してたけど、エアコンなしでも持ちこたえられそうだった。
汗だくのTシャツに短パンで座りこんで、時々水を飲みながら、ぼーっとした頭
のまま、テレビを見た。
広島と長崎被爆の中日ということで、米国の核実験の実態の知られざる記録といったものをやっていた。
ビキニ環礁での第五福竜丸の被爆が大きく取りざたされて来たけど、実は同じ時
に被爆した日本漁船だけでも数百以上あり、周辺の島民にも、取り残された人々
が多数あって、全体で数万人が被害にあったそうで、彼らはほとんど保障の対象
にもならずに忘れ去られてる状態なんだそうだ。
米国は実験前にきちんとした報告をせず、意図的に彼らを被爆実験のモルモットにした、ってことだ。
それが米国本土でも同じような目にあった人々がいた。そんな問題で、ずっと当事者と支援者達は米政府に訴え続けているんだけども、
米国政府はそんな事実は認めず、一般国民も、ほとんどそれを大きな問題にする
意識は持ててないようなのだ。
やっぱりわれわれだって、米国発のマスコミ報道などに誘導されて、わかった気になってるだけで、米国だろうが日本だろうが、政府やそれに知らずに牛耳られ
たマスコミは、たいていはそういった片寄った報道をして済ませてるわけだから
気をつけよう。って、猛暑の中、そーいった勉強をした。(本当かよ)
夜はサッカー北朝鮮中国戦に続き韓国日本戦を見てるうち、あまり退屈な展開に後半寝てしまった。