5/6の日記 文は田島薫
連休は何か有意義なことをしようと思って、一昨日は録画しておいた映画を2本見たが、わりあい退屈だったので、昨日は、ギター練習しようと決め、
フィルモアイーストコンサートのビデオのジミヘンとセッションをした。
これは2〜3年前によさそうだと買ったんだけど、コンサートシーンよりも関係者のインタビュー(字幕なし)の方が多くてがっかりしたもんなんだけど、
何度も見てるうちにそっちの方も少し楽しめるようになってきた気もする。
演奏は、いい部分をくり返して見て音を合わせた。指の動きがけっこう調子よくて、なんだか自分にジミヘンが乗り移ったかも、
と感じるほど、同じような音が出せた。(気がした)
ジミヘンをマスターした後は(してへんしてへん)、ニールヤングの「馬年」にとりかかった。
劇場でも見てるんだけど、今や太って頭の禿げたニールが激しく体をゆすって
ギターを弾く姿が、こりゃーいいんじゃないか、というほど味がある。
ギターをまねてみようとするが、ジミヘンより難しいぞ、と感じるので、
よく見てみると、ニールは情熱的に弾くかっこうをしながら、イフェクターで
歪ませた単音をジェィーンジェィーンって出してるだけだったりするのだ。
ニールヤングのコピーはテクニックだけではだめなのだ。
本当はジミヘンのコピーもそうなんだけど、音が多い分、錯覚できるというわけなんだろう。