今週の感動 文は佐怒賀豊
ソノ世界的イラストレータ・サニーはココアメンバーですが、
ふだんのアート作業を栃木でやっていて、そこからの田舎だよりです。
今回もちゃんとホットで田舎もん批判な「今週の感動」。
イラク攻撃反対嘆願書友人に送りました。
やはりアメリカって国は悪い意味での「田舎もん」が未だ大手を振っているのかも知れませんね。
心のどこかですごい嫉妬心ややっかみが存在していて、何がなんでも
理解しようともしない。したいとも思わない。
昔観た映画で、題名は忘れましたがたしかピーターフォンダが主演して
いて大きなキャンピングカーである町に滞在する。そこで偶然巡りあった
グループ(ある種の宗教団体)から意味不明の追跡を受ける。何がどうして
なのかわからない追跡!それが結局は町中になり、逃げる先の隣町にも
同じような追跡・・生命を狙われるような追跡。
ちょっとピーターフォンダが主演しただけに「イージーライダー」にも似ていた映画だったのを記憶しています。
ニューヨークやロサンゼルスのような都市ばかりがアメリカに感じやすい
報道ですが、選挙の大多数が実は他の州で勝ち抜いたものですよね。宗教の
問題で彼ブッシュが原理主義者であることが影響してるのでしょうか。
僕が体験しただけでもアメリカの田舎は精神的に恐い面もありました。
いまだに「ジャップ」とも呼ぶし、人種差別も平気で口にします。
もはや、そのアメリカの悪い田舎の存在が表面化し議事堂さえ占拠して
いるのが現状なんですね。
かつての西部劇でも、それほど悪くもない主人公が吊るし首にされるシーンを思い出しました。町中が「やれ〜!吊ってしまい!」とどなりあうシーン。
町の保安官や裁判官までがどなりあってしまう。
戻る