10/29の主張
            文は田島薫



(地球的共感について)

案の上、米軍の誤爆続出している、誤爆を米も認めた赤十字施設にも

10日後に5回も爆撃したり、病院や市街地にも誤爆している。


タリバンのカモフラージュや、潜伏の可能性といった情報で、

けっこうイージーに目標設定してるんじゃないかという猜疑心が

出て来る。


いずれにしても、ピンポイント攻撃の不可能性を証明しているわけで、

膨大な犠牲が出続けているかも知れないまきぞえの市民(米側は

確認不能と言っている)や同胞にとっては、「聖戦」に立ち上がる

気にさせるに十分だろう。


だって、彼等は、ブッシュや小泉首相やわれわれが、保険に入ったり

定期検診したりの健康管理したり、晩飯をたっぷり喰ったりしている

同じ時に、

子供たちが腹をすかせて飢餓だったり、不衛生で病原菌にやられたりで

毎日死んでいるような生活のところに、これから零下20度になる

という冬のアフガンで難民として身ひとつで路上に避難させられたり、

殺されたりしているのだ。


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