6/14の主張 文は田島薫
小泉政権は国民に人気で、私も特殊法人整理などの行革には大賛成ですが、あの名調子にのせられてなんとなく「いいのかもね」など
とならないよう見張っていかなければならない問題もあります。
「日米安保の元、もし米国が軍事的に助けを求る時があったら
助けにいくのが人情じゃあねーか。そーしやすいように憲法を
代えた方が言いんじゃないか、もちろんおたがいの自衛のためだけ
なんだからだいじょーぶだいじょーぶ」といった調子で集団的自衛権と
からんで、憲法9条を改正しようと考えているむきが非常に危険だ。
歴史をみれば、たいてい戦争は「自衛」を理由に始まったわけだし、
国益をあからさまに主張するブッシュ政権とつるんで、海外に
説得力を持つ外交は難しいし、中国、北朝鮮により軍拡の根拠を
与えることになるはずだからだ。
安保をやめ、米軍撤退させ、純粋の自衛だけの軍隊としての自衛隊
と憲法9条の戦争放棄のポリシーを貫いて、国際平和外交のリーダー
として進むべきだとは思いませんか。
おちゃのまでよく議論して、いろんなとこへメールしましょう。