11/12の日記
         文は田島薫



事務所の近くの印刷会社に勤めている同窓生の貴公子…(当人希望の

仮名・かなり抵抗感があるのだが)が電話で事務所の住所を確認

してきた。

四国から野菜を送らせたのが、宛先見当たらずで、四国に

戻ってきたそうだ。前に彼の弟が始めた有機野菜の会社のマーク

創りをほんのちょっと手伝「おうと」したことへのお礼のようだ。


貴公子は名刺の番地の1を3と勘違いしたらしく、先週、四国の弟からの

再確認で伝えて、きょう出勤すると、日曜に配達してきた不在票が

入っていた。配達員が持ってあるいてると書かれていたので電話すると


2時間後くらいに雨の中を重いダンボールをかかえた配達員が

外階段を3階まで運んで来た。(エレベータはない)


中には、まる1昼夜のおまけ旅行付きで四国と東京を1往復半

してきたでかい柿とさつまいもと米が入っていた。


事務所に、四国の暖かい風が吹き込んだ気がした。





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