9/30の主張             文は田島薫



(病人とイラクの災難について)

まったく、ブッシュのあの傲慢さはどうだろう。

何であんな、理不尽な主張を恥ずかし気もなくできるのだろう。

国連決議を強引に攻撃方向に持って行く議案を出すし。

言うばかりでなく、すでにイラクのレーダー施設の爆撃などを

独断で始めているという報道もあった。


多分彼は正義妄想といったたぐいの病気なんじゃないだろうか。

もし、病気ではなくて、理性を働かした結果だとしたら、

正義と自由を守るテロ対策のためだと正当化しながら、

米国の軍需産業と石油産業の手先になってるとしか思えない。


イラク攻撃をすれば、中東アラブ諸国は反発を内増して行くだろうし、

プライドを潰された彼らの子供達をますますテロ志向にさせることが

目に見えているからだ。


外交的立場上、米国にまっこうから反対することは国益に反すると

いうことだけで、あきらかに正常とは言えない病人に自国の意見を

言えないままで独立国と言えるだろうか。

ドイツのシュレーダーや、ロシアのプーチンのように日本も、

イラク攻撃にはっきり反対を表明すべきだ。


今、はっきり賛成とも反対とも言えず、「国連決議された場合だけ

米国に従う」って、日本のどの政党もほとんどの政治家が言うが、


そんなの主体的に考える人間の意見って言えるだろうか。


戻る