12/16の日記 文は田島薫
きのうは、年内にもう1度飲もうと言っていて、仕事が忙しく日曜出勤していた友人に合わせて、自宅から出向いて有楽町のガード下で飲んだ。
マリオンの周辺や、表通りは真直ぐ歩けないほど沢山の若者であふれていたが、一歩裏道へ入ると、日曜だとはいえまだ夕方の6時
だというのに、歩いている人が全然見あたらなかった。
ひさびさの銀座は変っていて、ソニービルの裏はエルメスのビルが立っているし、行こうと思ったそのあたりにあったはずの有名な
おでんやが見つからなかった。(方向音痴ぎみのせいもあるが、
ひょっとして移転したのかもと一般生活情報にもうとい2人組だった)
で、ガード下にしたんだけど、定休日の店がほとんどで開いてる店は少なかった。以前にも入ったことのある中くらいの大きさの店に入ると、
中は、そこそこにぎわっていて、ほっとした。
不景気でハードに働かせられるのに、所得が少なく生活が大変だなどといった話で盛り上がって(盛り下がって)楽しみ、2時間ちょっとで、
じゃ帰ろう、となり、また電車で家路を戻った。
このごろは記憶を無くして倒れるほど飲むようなことは、もうない。酒を楽しむというより、ただがむしゃら飲んでた昔がなつかしいような、
やっと少し大人になれたような。
ともあれ、体調万全、翌日も飲めてうれしい私だった。