4/1の日記          文は田島薫



金曜日は花見を予定していたが、やっぱり天気予報通りに雨で流れた。

でも、残党が事務所で飲んだんだけど、意外に話が弾んで、そのまま

雑魚寝になった。


翌日はうって変って晴天。

帰るつもりが、江戸川橋公園のさくらを見納めて帰ろうという話に

変更。楽しそうないろんなグループを眺めながら、われわれもビール

飲んじゃおうか1本だけ、となって、もう1本か?となり、誰か

呼ばないか?となり、急遽花見の宴会に夜まで突入ということに

なった。


ポテトチップと発泡酒という貧しいメニューにもかかわらず、そこそこ

盛り上がったんじゃないかというところなんだけど、


なかには、バイクで乗り付けて酒を飲めないのに、飲み過ぎで脳が

幼稚園児レベルになったエディターのおやじに説教をずーと聞かされた

あげく、ヘルメットの上からだけど、ビッタンビッタンひっぱたかれる

という不幸なめにあった女性がいた。

彼女がわれわれの前にふたたび現れることはないかも知れない。


ちなみに、そのおやじは以前、会場の近所に住んでたんだけど、

数年前に引っ越し、今はわれわれと同じ地下鉄で帰るはずなのだが、

なぜか、昔住んでた家があったほうへ歩いて行くのであった。

われわれはほっとくのであった。


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